1passwordはエンジニア向けのツールって話

今日は私が愛用しているパスワードマネージャーの1passwordについて紹介したいと思います。

1passwordとは

1passwordとは、パスワードやクレジットカード情報などの機密データを安全に管理できるツールです。パスワードは強力な暗号化で保護され、マスターパスワードや指紋認証などでロックできます。また、1passwordはクラウドサービスとしても提供されており、複数のデバイスで同期できます。

便利だが…

1passwordは便利なツールですが、実は類似のパスワードマネージャーは沢山あります。例えば、keepassという無料で使えるオープンソースのソフトウェアがあります。keepassは自分でデータベースを作成して管理する必要がありますが、それ以外は1passwordと同じような機能を持っています。では、なぜ私は有料版の1passwordを選択したのでしょうか?

プログラミングを書く上ではかなり役に立つ

私はエンジニアとして働いていますが、1passwordはプログラミングを書く上でかなり役に立つツールだと感じています。その理由は以下の通りです。

豊富なテンプレート

1passwordには、様々な種類のデータを保存できるテンプレートが用意されています。例えば、API認証情報、サーバーのアクセス情報、DB情報、購入したライセンス情報などです。これらは割と頻繁に使う情報ですが、1passwordに保存しておけば、option+command+Cで値をすぐに取得できます。これは結構便利です。

ssh秘密鍵を保存できる

1passwordには、ssh秘密鍵を保存できる機能もあります。これは、ssh ~~~すると自動で1passwordに保存されたsshキーを取得してアクセスできるというものです。この機能が特に便利で、秘密鍵を~/.sshに保存する必要がなくなります。1passwordが利用できればどの端末からでも使えます。私はこの機能のために契約しているといっても過言ではありません。

AWSのログイン画面などでも自動補完できる。

1passwordは、AWSのログイン画面などでも自動補完できる機能を持っています。AWSのIAMユーザーのログイン画面は、account ID, user name, passwordの3つの項目が必要で、通常は自動補完が効きません。しかし、1passwordはこのサイトのHTMLからinputのidを取得してそれをキーにすることで補完が可能になります。これは、AWSをよく使う人にとっては非常に便利です。

このログイン画面のHTMLが下のようになっています。

このように設定すれば全部補完されます。

まとめ

以上、私が1passwordを愛用している理由を紹介しました。1passwordは、パスワードマネージャーとしてだけでなく、エンジニアとしても優れたツールだと思います。もし、まだ使っていない方がいれば、ぜひ一度試してみてください。きっと、1passwordの魅力にハマると思います。

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